久しぶりに小説を読む サラ・ウォーターズ [書籍]
電車で本を読む。たいていは新書か文庫のどちらか。分厚い本を持ち出すことはほとんどない。8月はずっと岩波新書の日本近現代史のシリーズを読んでいて、そろそろ小説をと思ってとりだしたのがサラ・ウォーターズの夜愁。話題になっていた本だけれど、ようやく読む気になった。
上巻はなんでこれがこんなに話題になるのだろうというくらい退屈だったのだけれど、下巻はグイグイと読み手を引き込む。特に下巻の残り半分はすごいドライブ感。あっという間。久しぶりにいい小説を読んだ。
2007-09-05 23:59
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